コピー(コピー&ペースト)や移動(カット&ペースト)操作時に、
データを一時的に保存する場所をいいます。
OSのシステムクリップボードとOfficeクリップボードとがあります。
クリップボードのデータは、コンピュータのメインメモリという領域に一時的に保存されます。
あくまでも一時的な保存になります。
-コンピュータの記憶装置-
コンピュータのプログラムやデータを記憶する装置をいいます。
・レジスタ
CPU内部の演算に使用されます。
・キャッシュメモリ
メインメモリより高速なのでCPUとメインメモリの間におき、
CPUとメインメモリとのアクセス時間を縮めます。
・主記憶装置
メインメモリともいいます。(或は一次記憶装置とも呼ばれます)
CPUが計算に必要なデータを格納するための装置です。
・ディスクキャッシュ
メモリと補助記憶装置の間におかれます。
メインメモリと補助記憶装置とのアクセス時間を縮めます。
・補助記憶装置
ハードディスクドライブ等
【メモリとは】
CPUと直接やり取りをすることが出来る半導体記憶装置です。
データを電気的に一時的に保存します。
メインメモリの略語として使われることもあります。
メモリは読み書きが出来るRAMと、読み出し専用のROMに区別されます。
●RAM(Random Access Memory)
データの読み書きを電気的に行うので、電源を切るとデータは失われます。(揮発性)
※RAMはさらにSRAMとDRAMに分けられます。
・SRAM(Static RAM)
コンピュータのレジスタやキャッシュメモリに利用されます。
・DRAM(Dynamic RAM)
コンピュータのメインメモリに利用されます。
●ROM(Read Only memory
読み出し専用の記憶装置です。
電源を切ってもデータは失われません。(不揮発性)
-クリップボードの仕組み(システムクリップボード)-
①コピー、或いは切り取り(移動)の操作により、データがメインメモリ上にあるクリップボードという
領域に転送されます。
↓
※転送されたデータは、クリップボード領域で一時的に記憶(保管)されています。
②貼り付けの操作により、クリップボードのデータが取り出されます。
【システムクリップボードに保管されたデータ】
・メインメモリ上にあるクリップボード領域は、OS上で共有出来ます。
そのため、異なるアプリケーションの間でのコピー&ペースト(或はカット&ペースト)が可能です。
・システムクリップボードに記憶できるデータは1つです。
別のデータをコピー(或はカット)すると、前のデータはメインメモリから消去され新しいデータに
代わります。
・システムクリップボードのデータは削除できません。
・クリップボードに保管されたデータは、次のデータが転送されるまで残っているので繰り返し貼り付け
する事が出来ます。
※エクセルのセルの場合
リボンのアイコンまたはショートカットキーまたは右クリックから表示されるメニューから
エクセルのセルをコピー或いは移動すると、破線が表示されます。
コピーの場合、破線が表示されている間は何度でも貼り付け出来ます。
カットの場合、貼り付けをした時点で破線が消えるので、結果1回だけの貼り付けになります。
【コピー・移動の元データ】
コピーの場合、コピー元のデータはそのまま維持され残ります。
移動の場合、移動元のデータは削除され残りません。
-Officeクリップボード-
OSのシステムクリップボードの他に、MicrosoftOffice製品独自のOfficeクリップボードがあります。
OSのシステムクリップボードでは、データは1つしか記憶できませんが、
Officeクリップボードでは24個までデータを記憶することができます。
※それ以上は、最初に記憶したデータから順に消去されていきます。
【Officeクリップボードの起動】
Officeクリップボードを利用するには、まず最初にOfficeクリップボードを起動します。
リボンから『ホーム』タブ → 「クリップボード」グループの ダイアログ ボックス起動ツール
をクリックします。
【Officeクリップボードの操作】
①リボンのアイコンから、またはキー操作(移動は[Ctrl]+[X]、コピーは[Ctrl]+[C])、
または右クリックから表示されるメニューから移動或いはコピーをします。
この時点でシステムクリップボードとOfficeクリップボードの両方にデータが保管されます。
②-1(システムクリップボードからの貼り付け)
リボンのアイコンから、またはキー操作(貼り付けは[Ctrl]+[V])から、または右クリックから
表示されるメニューから貼り付けをした場合は、システムクリップボードからの貼り付けとなります。
↓
②-2(Officeクリップボードからの貼り付け)
Officeクリップボードのデータをクリックします。
Officeクリップボードに保管されているデータが貼り付けられます。
↓
※移動やコピーの操作を繰り返すと、Officeクリップボードには複数のデータが保管され、
保管されたデータは何度でも貼り付けできます。
※システムクリップボードには、最後に切り取り/コピーしたデータが保管されます。
【ドラッグ&ドロップによるコピー/移動】
ドラッグ&ドロップで移動やコピーは、クリップボードにデータが保管されません。
【数式のデータ】
・システムクリップボードの場合は、数式がクリップボードに保管されます。
・Officeクリップボードの場合は、数式は保管されずに計算結果の値が保管されます。
【保管したデータの削除】
①Officeクリップボードにあるデータをポインすると ▼ が表示されます。。
②▼ をクリックして表示されるメニューから「削除」をクリックします。
上部にある「すべてクリア」をクリックするとすべてのデータが削除されます。
※システムクリップボードのデータも削除されます。
データを一時的に保存する場所をいいます。
OSのシステムクリップボードとOfficeクリップボードとがあります。
クリップボードのデータは、コンピュータのメインメモリという領域に一時的に保存されます。
あくまでも一時的な保存になります。
-コンピュータの記憶装置-
コンピュータのプログラムやデータを記憶する装置をいいます。
・レジスタ
CPU内部の演算に使用されます。
・キャッシュメモリ
メインメモリより高速なのでCPUとメインメモリの間におき、
CPUとメインメモリとのアクセス時間を縮めます。
・主記憶装置
メインメモリともいいます。(或は一次記憶装置とも呼ばれます)
CPUが計算に必要なデータを格納するための装置です。
・ディスクキャッシュ
メモリと補助記憶装置の間におかれます。
メインメモリと補助記憶装置とのアクセス時間を縮めます。
・補助記憶装置
ハードディスクドライブ等
【メモリとは】
CPUと直接やり取りをすることが出来る半導体記憶装置です。
データを電気的に一時的に保存します。
メインメモリの略語として使われることもあります。
メモリは読み書きが出来るRAMと、読み出し専用のROMに区別されます。
●RAM(Random Access Memory)
データの読み書きを電気的に行うので、電源を切るとデータは失われます。(揮発性)
※RAMはさらにSRAMとDRAMに分けられます。
・SRAM(Static RAM)
コンピュータのレジスタやキャッシュメモリに利用されます。
・DRAM(Dynamic RAM)
コンピュータのメインメモリに利用されます。
●ROM(Read Only memory
読み出し専用の記憶装置です。
電源を切ってもデータは失われません。(不揮発性)
-クリップボードの仕組み(システムクリップボード)-
①コピー、或いは切り取り(移動)の操作により、データがメインメモリ上にあるクリップボードという
領域に転送されます。
↓
※転送されたデータは、クリップボード領域で一時的に記憶(保管)されています。
②貼り付けの操作により、クリップボードのデータが取り出されます。
【システムクリップボードに保管されたデータ】
・メインメモリ上にあるクリップボード領域は、OS上で共有出来ます。
そのため、異なるアプリケーションの間でのコピー&ペースト(或はカット&ペースト)が可能です。
・システムクリップボードに記憶できるデータは1つです。
別のデータをコピー(或はカット)すると、前のデータはメインメモリから消去され新しいデータに
代わります。
・システムクリップボードのデータは削除できません。
・クリップボードに保管されたデータは、次のデータが転送されるまで残っているので繰り返し貼り付け
する事が出来ます。
※エクセルのセルの場合
リボンのアイコンまたはショートカットキーまたは右クリックから表示されるメニューから
エクセルのセルをコピー或いは移動すると、破線が表示されます。
コピーの場合、破線が表示されている間は何度でも貼り付け出来ます。
カットの場合、貼り付けをした時点で破線が消えるので、結果1回だけの貼り付けになります。
【コピー・移動の元データ】
コピーの場合、コピー元のデータはそのまま維持され残ります。
移動の場合、移動元のデータは削除され残りません。
-Officeクリップボード-
OSのシステムクリップボードの他に、MicrosoftOffice製品独自のOfficeクリップボードがあります。
OSのシステムクリップボードでは、データは1つしか記憶できませんが、
Officeクリップボードでは24個までデータを記憶することができます。
※それ以上は、最初に記憶したデータから順に消去されていきます。
【Officeクリップボードの起動】
Officeクリップボードを利用するには、まず最初にOfficeクリップボードを起動します。
リボンから『ホーム』タブ → 「クリップボード」グループの ダイアログ ボックス起動ツール
をクリックします。
【Officeクリップボードの操作】
①リボンのアイコンから、またはキー操作(移動は[Ctrl]+[X]、コピーは[Ctrl]+[C])、
または右クリックから表示されるメニューから移動或いはコピーをします。
この時点でシステムクリップボードとOfficeクリップボードの両方にデータが保管されます。
②-1(システムクリップボードからの貼り付け)
リボンのアイコンから、またはキー操作(貼り付けは[Ctrl]+[V])から、または右クリックから
表示されるメニューから貼り付けをした場合は、システムクリップボードからの貼り付けとなります。
↓
②-2(Officeクリップボードからの貼り付け)
Officeクリップボードのデータをクリックします。
Officeクリップボードに保管されているデータが貼り付けられます。
↓
※移動やコピーの操作を繰り返すと、Officeクリップボードには複数のデータが保管され、
保管されたデータは何度でも貼り付けできます。
※システムクリップボードには、最後に切り取り/コピーしたデータが保管されます。
【ドラッグ&ドロップによるコピー/移動】
ドラッグ&ドロップで移動やコピーは、クリップボードにデータが保管されません。
【数式のデータ】
・システムクリップボードの場合は、数式がクリップボードに保管されます。
・Officeクリップボードの場合は、数式は保管されずに計算結果の値が保管されます。
【保管したデータの削除】
①Officeクリップボードにあるデータをポインすると ▼ が表示されます。。
②▼ をクリックして表示されるメニューから「削除」をクリックします。
上部にある「すべてクリア」をクリックするとすべてのデータが削除されます。
※システムクリップボードのデータも削除されます。
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