コピー/移動

-移動-
【移動の元データ】
セルをそのまま移動した場合、元データは貼り付けの操作をした時点で消去されます。
セル内のデータの一部を移動した場合、元データは切り取りの操作をした時点で消去されます。

【リボンからの操作】
①移動の対象となるセルを範囲選択します。
②リボンから『ホーム』タブ → 「クリップボード」グループ → 「切り取り」アイコン をクリックします。
  ※選択した枠線が破線になります。

③移動先の先頭セルをクリックします。

④」『ホーム』タブ → 「クリップボード」グループ → 「貼り付け」アイコンをクリックします。


【ドラッグ&ドロップでの操作】
①移動の対象となるセルを範囲選択します。
②選択したセル範囲の境界線にマウスポインタを合わせ、移動先へドラッグ&ドロップします。
  ※境界線に合わせた時のマウスポインタの形
                        

【ショートカットキーでの操作】
①移動の対象となるセルを範囲選択します。
②[Ctrl] + [X] で切り取ります。
③[Ctrl] + [V] で貼り付けます。

【行/列の移動】
範囲選択の際に、行の場合は行番号、列の場合は列番号を選択してから同様の操作をします。


-コピー-
【リボンからの操作】
①コピーの対象となるセルを範囲選択します。
②リボンから『ホーム』タブ → 「クリップボード」グループ → 「コピー」アイコン をクリックします。
  ※選択した枠線が破線になります。

③コピー先の先頭セルをクリックします。
④『ホーム』タブ → 「クリップボード」グループ → 「貼り付け」アイコンをクリックします。

【ドラッグ&ドロップでの操作】
①コピーの対象となるセルを範囲選択します。
②選択したセル範囲の境界線にマウスポインタを合わせ
    [Ctrl]キーを押しながらコピー先へドラッグ&ドロップします。
  ※境界線に合わせた時のマウスポインタの形
                        

【ショートカットキーでの操作】
②[Ctrl] + [C] でコピーします。
③[Ctrl] + [V] で貼り付けます。

【行/列のコピー】
範囲選択の際に、行の場合は行番号、列の場合は列番号を選択してから同様の操作をします。


【コピー/移動のキャンセル】
コピーまたは移動を実行し、範囲選択したセルに破線が表示されている時に
[Esc] キーを押します。
破線が消え、コピー/移動の操作がキャンセルされます。

【「クイック分析」ボタン】
Excel2013からの機能です。
機能そのものは今までのバージョンにも装備されていましたが、
範囲選択した段階でそれらの機能がボタンで表示されるようになりました(後述)。



-貼り付けのオプション-

コピーをして貼り付けをする際、「貼り付け」アイコンの下にある ▼ をクリックすると、
「貼り付けのオプション」が表示され、貼り付け先の形式を選択することができます。
・貼り付け(P)
  デフォルトの設定です。データや書式をそのまま貼り付けます。
・数式(F)
  数式を貼り付けます。
  (数式が入っているセルは数式を、他は値だけを貼り付けます。表示形式など書式は解除されます)
・数式と数値の書式(O)
  数式と数値の表示形式を貼り付けます。(¥など)
・元の書式を保持(K)
  貼り付け元のブックに適用されているテーマの書式を保持します。
  (「貼り付け」とはテーマに関係する部分が異なります)
・罫線なし(B)
  罫線を除いて貼り付けます。
・元の列幅を保持(W)
  貼り付け元と同じ列幅になります。
・行列を入れ替える(T)
  行と列を入れ替えて貼り付けます。
・値(V)
  値を貼り付けます。
  (数式が入っているセルは数式は貼り付けられず、セルに表示されている数式結果が
  貼り付けられます。)
・値と数値の書式(A)
  値と数値の表示形式が貼り付けられます。(¥など)
・値と元の書式(E)
  値と元の書式を貼り付けます。
・書式設定(R)
  書式だけを貼り付けます。
・リンク貼り付け(N)
  貼り付け元のデータを修正すると、貼り付け先のデータも修正されます。
・図(U)
  データを図として貼り付けます。
・リンクされた図(I)
  貼り付け元のデータを修正すると、図として貼り付けた値も修正されます。

さらに細かな設定は、「形式を選択して貼り付け」をクリックして表示される 形式を選択して貼り付けダイアログボックスで設定します。

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